外壁塗装の費用に関する支援はある?
ご自宅の外壁に、色あせやひび割れを見つけたら…。それは、外壁の劣化が起きている証拠です。外壁塗装のサイクルは、約10年に1度が目安ですが、適切な時期は家の状況によって異なってきます。例えば、道路沿いで排気ガスの影響を受けやすい、日陰でカビが生えやすい家の外壁は劣化のスピードも速くなります。
外壁を塗り替える目的は、家の見栄えを良くするだけではありません。日光や風雨から外壁を保護することが、結果として家の寿命を延ばすことにつながるためです。
とはいえ、外壁塗装には費用がかかります。お金のことが心配で迷っているという方もいらっしゃるかもしれません。もし、外壁塗装の費用をサポートしてくれる制度があったら嬉しいですね。
そこで、神奈川県川崎市宮前区、横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市緑区で外壁塗装を承る「ふくとくペイント」が、横浜市の助成金の状況についてお伝えします。
横浜市のリフォーム助成金・補助金について
横浜市には、住宅のリフォームに関する支援がいくつか用意されています。(2023年度は終了しているものを含む)
個人宅への補助金・助成金には、下記のようなものがあります。
横浜市木造住宅耐震改修促進事業
市が、木造の個人住宅における耐震改修工事費用の一部を補助する制度。「基礎、柱はり、筋かい(耐力壁)の補強、軽量化のための屋根のふき替え等により、耐震診断による点数が1.0以上となる耐震改修工事」が対象です。(建替え工事は対象外)
対象となる住宅は、下記のとおりとなっています。
・昭和56年5月末日以前に建築確認を得て着工された2階建以下の在来軸組構法の木造個人住宅(自己所有で、自ら居住しているもの)
・上記の住宅で、耐震診断の結果、点数(上部構造評点等)が1.0未満と判定された住宅
外壁塗装には利用できませんが、木造の家でご自宅の耐震性に不安をお持ちの方には参考となるでしょう。
省エネ住宅補助制度
横浜市内での新築、もしくは改修工事で、省エネルギー性能を備えた家づくりを行う場合の支援制度。毎年、実施内容が異なります。今のところ、外壁塗装は対象外です。
こどもエコすまい支援事業(住宅省エネ2023キャンペーン)
対象要件の詳細【リフォーム】|こどもエコすまい支援事業【公式】
省エネに関連するリフォームに対しては、国が実施する支援制度があります。
2023年度は、対象となる工事の中に、決められた断熱材を利用しての「外壁、屋根・天井又は床の断熱改修」が含まれておりました。
国・横浜市の実施する支援制度は、実施の有無や内容が毎年変わります。また、上限額が設定されており、早めに終了となる場合があるので、注意が必要です。
補助金・助成金以外に、費用が抑えられる場合は?
このように、横浜市のリフォーム関連の助成金・補助金制度では、外壁塗装に活用できそうな支援はありません。
しかし、外壁の損傷が自然災害による場合は、火災保険の対象になるかもしれません。例えば、台風や豪雨により外壁がはがれてしまったというケースでは、基本的に発生から3年以内であれば申請が可能です。なお、地震に関しては火災保険ではなく、地震保険の加入が必要となります。
迅速に損傷を発見するためには、日ごろからご自宅の外壁の状況を確認しておくことが大切です。また、申請には写真を求められる場合がほとんどです。
どちらにしても、外壁の損傷をそのままにしておくと、そこから雨水が侵入し、腐食などの原因になります。できるだけ早く、外壁塗装の業者に依頼して、調査をしてもらいましょう。
まとめ
横浜市では、外壁塗装についての補助金・助成金はありません。しかし、リフォームに関するさまざまな支援が、国・市ともに毎年実施されています。また、自然災害の場合は外壁塗装の費用が火災保険の対象となる可能性があります。
横浜市都筑区の「ふくとくペイント」は、外壁塗装に30年以上の実績があります。マンションや学校などの大規模な修繕工事にも携わって参り、神奈川県川崎市宮前区、横浜市港北区、横浜市青葉区、横浜市緑区などにも幅広く対応しております。外壁だけでなく、屋根や屋内の塗装も承りますので、お気軽にお問い合わせください。